干し柿は美容にもいいポリフェノールがたっぷり!

干し柿とは

生では食べられない渋柿を軒下などにつるして天日干しし、通常では2週間ほどで食べても渋みを感じなくなります。
乾燥させることにより、渋柿の可溶性のタンニン(カキタンニン、シブオール)が不溶性に変わって(渋抜きがされて)渋味がなくなり、甘味が強く感じられるようになるようです。
そもそも渋柿は糖度そのものは渋柿のほうがはるかに高く、甘柿を干しても渋柿ほど甘くはなりません。

干し柿は美容にいい?

βカロテンや食物繊維、タンニン、カリウムなどが豊富です。

*βカロテンには強い抗酸化作用があり 体の中でビタミンAに変換され免疫力をUPしたり、皮膚や粘膜を保護する美肌効果も期待されます。

*渋み成分のタンニンにはお茶や赤ワインなどに含まれているのと同じポリフェノールの一種です。
乾燥させることにより、渋柿の可溶性のタンニンが不溶性に変わり、渋味がなくなって、甘味が強く感じられるようになります。
タンニンは抗酸化作用があるため生活習慣病の予防や改善につながります。
また毛穴を引き締め美肌効果を発揮するなどアンチエイジングにも期待できます。

*カリウムは体内で不要な水分を尿として排出するためむくみ解消に効果的です。