オリゴ糖ってなんだろう

オリゴ糖とは

オリゴ糖の「オリゴ」はギリシャ語で「少ない」という意味です。
これには、糖の数が関係しています。
➀ 1個の糖から成り立つ「単糖」
➁ 単糖が2~10個結合した「少糖類」=「オリゴ糖」
➂ それより多くの単糖が結合した「多糖類」と分類

オリゴ糖は、少ない数の単糖が結合していることからこの名前がついています。

オリゴ糖には、砂糖の成分「ショ糖」や牛乳に含まれる「乳糖」のように、消化酵素によって分解されて体のエネルギー源になる「消化性」のオリゴ糖と、消化されずに大腸まで届く「難消化性」のオリゴ糖があります。一般的に「おなかの調子を整える」オリゴ糖は、難消化性のオリゴ糖のことを言います。

口から入った食べものは、通常は唾液や胃液などの消化酵素によって分解されて消化・吸収されますが、オリゴ糖は消化酵素ではほとんど分解されず、消化・吸収されないまま大腸に届きます。このため、糖質として体のエネルギーになりにくく、摂取しても血糖値の上昇にほとんど影響しません。

オリゴ糖は母乳やはちみつ、大豆、さつまいもなど自然界のさまざまなものに含まれています。

オリゴ糖の種類

フラクトオリゴ糖  (砂糖が原料)
ショ糖が原料で、アスパラやニンニク、ごぼうなどの野菜に多く含まれる。 低カロリーの甘味料と使用されることが多く、整腸作用や虫歯になりにくいオリゴ糖。

イソマルトオリゴ糖 (デンプンが原料)
単糖が3〜7個結合したもので、熱や酸に強い性質と防腐作用により保存食で使われることが多い。

ガラクトオリゴ糖  (乳糖が原料)
乳製品に多く含まれるガラクトースが主成分で、善玉菌の増加だけではなく、たんぱく質の消化や吸収のサポートもしてくれる。

大豆オリゴ糖 (大豆が原料)
大豆に含まれており、熱や酸に強く少量でも善玉菌を増やせる効果に期待できる。

乳糖果糖オリゴ糖(ラクトスクロース)  (砂糖と乳糖が原料)
ラクトスクロースが主成分で、ビフィズス菌を選択的に増加させ悪玉菌を減少させる働きがある。
甘みが強いのに虫歯になりにくく、消化されにくいのでオリゴ糖の中でも最も効果が高い糖類。
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感想(2件)

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