ご飯みたいな満足感と本格味で置き換えダイエット【楽チン オートミールごはん】
オートミールとは
イネ科の植物で、オーツ麦の殻の形が燕(つばめ)の姿に似ていることから燕麦(えんばく)、又は地域によってはカラス麦などとも呼ばれています。
オートミールは精白を行なわず、外皮を残したまま加工されるため、栄養が豊富で脂肪になりにくく、最近では安全で健康的な離乳食、美容やダイエット食として注目されています。
このほか、料理の副材料や化粧品などの非食品の添加物として追加されることもあります。
燕麦はそのままでは食べられないため、蒸す、挽き割る、ローラーで平たく伸ばすなどの加工を施し、調理しやすいようになっています。
日本に燕麦が伝わったのは明治時代といわれています。
オートミールの栄養は?
植物性たんぱく質が精白米の約2倍で、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分といったミネラルも多く含まれています。
また、ビタミンB1や抗酸化作用のあるビタミンEなどのビタミンも豊富です。なかでも食物繊維は精白米の約20倍、玄米の約3.5倍もの量が含まれています。
オートミールに、砂糖や蜂蜜などの甘味料と植物油をからめてオーブンで焼けば、グラノーラができ、水または牛乳でふやかし、果物やナッツを混ぜたシリアル食品がミューズリーです。